2010.09.16 大引き
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 現在、「大引き」という部分をつくっています。

 「大引き」というのは、1階床を支える一番下の構造材です。写真に3本見える丸太がそれです。大引きの両端は土台に接続され、たわみを防ぐためにその中間には下から支える「束」をたてます。大引きは通常、3寸(12cm)角くらいの比較的太い角材を使います。それを半間(910cm)おきに並べていきます。それを一応の参考にして、私の場合は、直径20㎝ほどの丸太を選び、上になる面だけを面取りして使用しています。この面取りに、前回紹介したチェンソー製材機がすでに大活躍! 仕口(ジョイント部)の刻みを施した材は100センチおきに並べていきます。

 木材というのは、芯とガワ(一番外側)が最も強度がある部分といわれています。角材にすれば、その後の加工がしやすいですが、この「強度」という面からは相当損失があるのはやむを得ません。その点、こうして素材を最大限そのままの形で使うということは、強度面からはとても有利です。

 束には自然石と丸太を使っています。石は、畑を開墾した際にそこからごろごろとたくさんでてきたという友人から頂いてきました。「もう見るのもイヤ」と友人に言われたその石は、私にとってはとっても素敵に光ってみえる建材でした。捨てる神あれば拾う神ありです。

 現在、大引きは1階面積の3分の1ほどが終わりました。設置したその上に立ってみると、なんだかもう家の中に自分が立っているようなイメージができてうきうきしてしまいます。「ここが台所でね、こっちが居間だよ」なんて大引きの上を綱渡りしながらこどもと楽しく歩き回っています。

 
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