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すこし前になりますが、今月のゴールデンウイークには、我が家での第一回田植え作業がありました。3月末から仕込み始めた自家製の稲苗はハウスの中での育苗期を経て無事に田んぼデビューいたしました。

種まきも家族総出でおこない、この日も子供たちが全員参加です。
今年の田んぼの植え付け面積はおよそ2反。並の収量があれば、7人の我が家全員+α(ウーファーさんや隣の両親)が1年間食べられるだけのお米がとれる広さです。今年の苗は、イセヒカリというイモチ病に強い品種と、ハッピーヒルという、かの有名な自然農法の福岡正信さんが育てあげた品種、さらにアキゲシキという品種の3つです。

育苗のスタートはすべて同じで、同じ条件で育てたのですが、面白いことに稲の育つスピードはそれぞれです。一番成長が早かったのはイセヒカリでした。ゴールデンウイークにはこのイセヒカリを機械植えしました。

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この機械は6条植えです。この田んぼにはちょっと大きすぎる機械ですね。普通は田んぼの隅々まで機械で走って植えるんですが、今年は「水性生物共存農法」(勝手に命名してみました)を試してみることにしました。田植えの数週間前に代掻きしたとき、せっかく育って増えてきたかわいいおたまじゃくしくんたちがトラクターの通ったあとには激減しているのを見て考えついたものです。無農薬、化学肥料不使用での栽培では稲以外の動植物の力が不可欠です。その多様性を育てるために、これではいかん!と思い、彼らの生きる空間をできるだけ邪魔しないで残すために、畦に近い外周は植えつけずにおくことにしました。そこは除草もしません。

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田植えが終わったあとには、こどもが稲を邪魔せずにこのエリアで遊ぶこともできます。おたまじゃくしやらヤゴ、ゲンゴロウ、アメンボ、いろんな生き物がここにはもう住んでいます。

翌週には再び第2回目の田植え作業。

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この日には少し成長の遅かったハッピーヒルを手植えしました。この種は私のブログを見てわざわざご自分の育てられた種籾を分けて送ってくださった方のものです。なかなか手に入らない貴重な品種ですし、この種こそが私たちの稲作の主役になる可能性のあるものですから、人一倍の思いを込めて丁寧に植えさせてもらいました。

長女はもう慣れたもので、作業の正確性はぴかいち。

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長男も負けてません。

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この日には田舎移住希望のウーファーさんも念願の田植え初体験。

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やっぱり手植えはいいですね。エンジンの騒音もなく、泥に足を入れ、水面に顔を近づけてひとつひとつ気を入れこむことこそが生き物を育てることだと実感できます。
やればやるほど、農作業も子育てと同じだなあと思わずにいられません。

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目に見えないようないろんな命の助けに生かされて、この苗たちが強くたくましく育って、未来に残す命の種を残してくれますように。これからしばらくは毎日彼らの成長を見守っていきます。
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