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ようやく完成しました!我が家の自給生活を支えるための大いなる1歩です。
前々回のブログでちょっとお伝えした鶏舎建設。
建設開始から2ヶ月の集中工事でやっと形になりました。

普通、庭先の鶏小屋なんていうと廃材なんかでちょちょっと作れるもんなんですが、うちのはほとんど一般住宅クラスの規模のもの。積雪が深まる冬場はこの中での生活がメインになるので、たかが数十羽の鶏さんたちのためとはいえ、できるだけ快適に過ごしてもらいたいんです。

材料は敷地内のヒノキの立木を伐採しながら作った部分もあり、すでに伐採して乾燥させておいた杉の丸太も使いました。柱は地面に掘っ建ててます。基礎はなし。壁となる部分は下段は丸太積み。下にはその丸太が腐りにくいように、砕石を厚く盛ってあります。多分この構造で20年くらいはもつんじゃないかと思ってます。

建設ファーストステージではウーファーのERIちゃんと柱立て、梁組みまでおこない、その後、スペイン人のウーファーカップルさんらと屋根張りの2週間。で、最後はひとりで壁組み作業。
これが慣れない大工作業に精を出してくれた2人です。

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予定では12月あたまに鶏さんたちが入居することになってたので、11月末には完成していなくてはならなかったんですが、頂く先の養鶏場の都合で廃鶏の時期が1ヶ月遅れたおかげでどうにか間に合いました。

で、先日無事に引っ越してきた鶏さんたち。

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この鶏さんたちはまだ生後1年とちょっとなんですが、採卵用の鶏というのはもうこれくらいの月齢で産卵頻度がピークを迎えるんですね。
経営として養鶏を営む場合はこの産卵率がとてもシビアな問題になります。鶏の場合は、ピーク時に毎日1個卵を生みます。それが1年を越える頃に徐々に産卵率が下がってきます。すると、エサ代もろもろとのコストバランスで、利益率が下がって来るという訳です。ですから、鶏さん自体の寿命とは全く関係なく、利益率のさがってきた(でもまだまだ産んでくれる)鶏さんはさっさと廃鶏、つまり肉にしてしまうという訳です。しかし肉としても実はおいしく柔らかい時期を過ぎている(スーパーで売っているブロイラーはおよそ生後3ヶ月で出荷されます)ので、たぶんペットフードなんかに加工されるんでしょう。ですから、採卵鶏の廃鶏は二束三文で売られていくのが現状のようです。

うちに来てくれた鶏さんたちは、同じ町内にある養鶏場です。ここは、知的障がいをもつ方たちの通所授産施設で、飼料もできるだけ自家飼料を使い、とても良質の有精卵を販売しているところです。この卵は、阿蘇界隈の有名なケーキ屋さん、パン屋さんなどにも卸されているもので、我が家もずっとこの卵を買っていました。鶏の飼育環境も中規模養鶏場としてはとてもいいんです。鶏は日中、自由に屋外の陽のあたるエリアに行き来ができてのびのび暮らしています。こんな環境で育った鶏さんなので、当然、食肉としても安心に食べることができます。言っては難ですが、スーパーで売られている安いブロイラー肉は怖いくらいの薬漬け、狭い鶏舎にぎゅうぎゅう詰めで圧死することもあるような養鶏場も中にはあります(ぜんぶが、という訳ではありません)。

私は、ここの養鶏場によく卵を買いにいっていました。
そこでは、障がいをもつ利用者さん達がそれぞれの作業分担をもって丁寧に仕事をされています。かれらにとっても、自分たちの仕事の結果が社会と直接つながっていることを実感していただけるようにと、卵を買うときにはこの養鶏場に直接足を運んでいたのです。

そこで養鶏場のスタッフの方にお願いして、ここの鶏さんたちを頂けることになったという訳です。

今回うちに来てくれた鶏さんは21羽のメスと1羽のオス。
昨日は16個の卵を産んでくれました。
家族が1日2つの卵を食べてもまだ余るほど。
我が家にはとても貴重な良質のタンパク源を毎日供給してくれる大事な仲間が加わりました。
この子たちに食べさせるためのエサも、近所で有機農家をやっている友人の畑からもらえる収穫後の野菜くずなど。命のつながりは人間どうしのつながりの上にも成り立っているという訳です。感謝。

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ko-hi busters

私が小さい頃、大ヒットした映画、ゴーストバスターズというのがありましたねえ。
1984年の映画です。30年前かあ。
ビル・マーレイが主役。最近ではロスト・イン・トランスレーションという日本が舞台のアメリカ映画にもでてました。

それを思い出した私のこの格好。
背中に背負っているのは「ジェットシューター」という山火事を消化するときに使う水のう(やわらかいタンク)です。そのタンクとホースでつながっているのは高性能な水鉄砲で、消防車も入っていけないような山林火災で活躍するもんです。

一般にはこれ販売されてないんですが、私、地元の消防団に入ってるもので、町役場にお願いして自宅用にひとつ購入してあった訳です。ちょくちょく庭先なんかで(といっても山ですが)火焚きするので、万が一を考えて常備してあります。

このゴーストバスターズばりの姿がここ数日の朝の日課となっております。
なにをするかというと、屋根にあるソーラーパネルの掃除なんです。

ご存知のとおり、阿蘇山が只今元気に活動しております。
初めの2〜3日は風向きの関係で全く気付きもせず、ひとから聞いて(ニュースも見ないので)「噴火してるんだあ」と知ったくらいでした。ところが、その後コンスタントに吹く西風が、ドンピピシャでメリーモント含むこの地区に灰を運んでくれるんです。
もう朝起きると外は真っ黒です。
学校からは児童に防塵マスクが配られるように、普通に息をしていると口の中にすぐにじゃりじゃりと灰が入ってきます。肺へ入ると出て来ないようなので用心しろということです。もうほとんど目に見えないくらいの微粒子なんで、目もちかちかしょぼしょぼします。たき火をしたときの木灰なんかとは全然異質のものなんですね。超細かい砂という感じです。

それが毎日パネルに降り積もるわけで、そのせいで発電量ががくっと落ちてしまうんです。

ko-hi panel

分かりやすいように、真ん中だけ水をかけてみました。
これだけ表面に付着しますと、発電はほとんどできません。
ただ、水をかけるだけで灰はさーっと流れてくれるので、さほど苦労はしておりませんが。

畑を見ると、少しずつ大きくなり始めた高菜の葉っぱなんかは緑が見えないくらい灰に埋まっております。
これ、農家さんだったらもう大打撃です。
灰をかぶったら、たぶん市場に出せませんよね。
お友達の有機農家さんが心配です。

先日は降灰に加えて雪も降り始めたので、慌てて車のタイヤ交換。
うちの男の子には、これ、男の仕事として教え込んでいるので、今年あたりはもうほとんど勝手にやってれてます。

ko-hi tire change

この重い車がジャッキを使って自分の力でもりもり上がるのもけっこう楽しいようです。
固く締まったナットも、十字レンチをこども二人で回すと外れることを覚え、協力してやってくれます。
私がやることはナットの最後の増し締めくらいです。

雪にも灰にも負けず、頼もしく育っております我が子たちでございました。
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