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 今日は朝から雪。早朝の外気温は0℃でした。いよいよ本格的な冬が来たのがちょっと嬉しいかんじ。というのは、今年はようやく新居でこの寒さを越えられるからです。忙しかったこの夏にはワークステイの大学生さんが壁の仕上げに大活躍してくれました。断熱材となる羊毛の施行を1階部分ほとんどやってくれました。おかげでこのような本格的な寒さがきても家中がほんわかと心地よい暖かさに包まれています。

 今朝の雪は天気予報どおりでした。毎年、冬の到来に備えてやることのひとつに車のタイヤ交換があります。うちの車はFF2WDなので、全タイヤをスタッドレスタイヤに換えておけば、よほどの積雪でないかぎり、なんとか冬の走行ができます。このタイヤ交換作業、年に2回の恒例行事なので、わがやのこどもたちもそれぞれのパートで作業に参加してくれてます。6歳の次男は重いタイヤを転がして運搬、さらにジャッキ操作やレンチでのボルトの締め付けなどその行程のほとんどに関わってくれます。

 今回活躍だったのが3歳の3男。これまではこうした重作業はまだまだ力が及ばなかったので、取り外したナットを箱に納めたりという脇役どまりでした。そんな彼ですが、昨日わたしがレンチでナットを緩めているのをしばらく見ていると、これなら自分でもできそうだと思ったらしく、「よんたん(3男のニックネーム)もやってみたい」と手をあげました。新しいことにチャレンジしたいと自発的に表現し、それが自分の力量を考慮できている場合、その意志を最大限尊重するというのがわたしの絶対的な養育哲学です。3男のその言葉がとても嬉しくてわたしは持っていた十字レンチを彼にバトンタッチしました。

 初めにナットの締め付けを少しだけ緩めておいてあげると、あとは3歳児の力でも難なく外すことのできる軽作業ですので、3男は初めての参加パートにまことに嬉しそうに作業してくれました。これはいいブログネタになると思い、その場をちょっとこどもたちに任せて家にカメラを取りにいき、数分後に戻ってみました。すると困り顔のこどもたち。

 「ねじがとれなくなっちゃった」とレンチを差し出してきました。十字レンチの先には外れたナットがしっかりとはまってとれなくなっています。どうしてかよく見てみると、どうやらワンサイズ上の大きさのレンチをはめてしまい、若干ずれた状態ではまり込んでいました。

 これはちょっとまずいことをしたなと思ったらしいこども2人でしたが、ナットは鉄の棒でこじりだすとそれほど苦もなく出てきてくれました。次男は最近ひらがなが読めるようになってきているので、事前に使用するレンチの大きさは「21mm」であることは伝えておいてありました。3男はまだまだ読み書きの年齢ではないので、これまで文字には興味を示したことはありませんでした。しかし、これはいい機会だと思い、試しに数字の読みにチャレンジさせることにしました。

 ナットが外れなくなった原因は間違えたサイズのレンチを使ったことだと説明をしたあと、レンチの軸に刻印してある小さなサイズ表記を見せました。1から10までのカウントはできる3男ですので、数字の音は学習しています。彼がそこに見たのは、いつも口にだして数えているうちの「2」と「1」だけでしたので、その文字と音はすぐに一致したようです。十字レンチは4種のサイズのレンチがセットになっています。17/19/21/23mmです。試しにレンチをぐるりと回してから21と書いてあるのはどれかとテストすると見事一発合格。

 とくに早期教育する必要はありませんが、文字が生活の中でどのような役割をもつかということを学ぶいい機会でした。ものごとの学習というのは、実生活にどれだけそれが役立つものかを経験していると何倍も身になるものです。そして、それを自発的に学ぼうとする意欲があるその瞬間をこそ親は見逃してはいけませんね。

 タイヤ作業の新たな仕事を達成できたことと、レンチのサイズを見分けられるようになったことで大満足の3男でした。

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2013.11.10 今だけよ
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それだけでどうしようもなく笑えてくる図ですね、これは↑

これは現在製作中のトイレです。昨日このトイレの便槽を納めるベンチを仮設置したところ、誰かしらからか「中に入れるかな?」っていう話になりまして、そうなったらもう即試してみたくなった子供達でした。すぐさまその実験にとりかかったのが長男と次男。なんと2人ともがいっぺんに中に入っちゃったんですね。便器の蓋も閉めてみたり、開けて頭だけのぞかせてみたり、それはもう大騒ぎの大爆笑。写真の図はその後に落ち着いて入って楽しんでいる三男ですが、小学4年生の長女だけが体格のせいで中に入れず、とても悔しそうで、それもおかしかったのでした。

普通の水洗トイレだったらこれ、不可能なんですが、これはコンポストトイレなんですね。便器が2つ並んでいるのは、便と尿を基本的には分けるため。三男が入ってる左側が大便用。便器の下には直径80cmの大きなプラスチック製のたらいが入ってまして、便をしたらそれを分解してくれそうな土、落ち葉、もみがら、米ぬかなどをいれて好気性バクテリアちゃんに目一杯働いてもらってそのまんまでいい堆肥にしようと思ってます。巷には電気であたためたり、複雑怪奇なシステムで内容物を撹拌したりというものがあります。また、製品を買えばとんでもなく高価であったりもしますので、とりあえず一番シンプルなシステムで試すことにしてます。

好気性バクテリアというのは酸素を使って活動してるものですから、水気たっぷりのべちょべちょ状態は禁物です。トイレで問題になるのは尿。それを基本的に分離するために、右側にもうひとつ便器があるという訳です。この、男女兼用小便器の本体部は、手洗い用の洗面器なんですよ。ここに大きい方を間違ってされるとけっこう困るので、いかにも「固形物は受けつけません!」という雰囲気が大事。この尿の行方ですが、調べたところ尿は窒素分が豊富のようで、それを多く必要とする葉もの野菜がよく育つという情報を発見、排水管の先を葉もの専用畑に埋設して灌水しようと企ててます。尿そのまんまでは濃度が強すぎるらしく、雨水で希釈してやろうと思ってるんですが、その希釈割合なんか詳しいデータがなくてちょっと困ってます。

しかしトイレづくりは楽しい!食べて出すっていうのは生きてる限り必ずやり続ける行為なんだけれど、出したものの行方には責任をもたないでいられるのが今のシステム。まあ、食べるっていうところにも相当無責任なことにはなっておりますが。ともかく、出したものも上手に生活の中で循環して生きるというのが、とても荘厳なテーマのような気がしています。そこに人類が生きる未来があるような。おおげさなようですが、それくらいこのトイレ制作に関しては気分を高揚させるものがあるんですよ。


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