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solar panel

今日はまたもや素晴らしい秋晴れでした。
朝晩はさすがに冷え込んできましたが、この屋根の上は帽子を忘れた私を軽い熱射病にしてしまうくらいの暑さでした。

写真に写ってるのは以前にもこのブログで紹介したウーファーのエイドリアンくん。
今夏にうちでのステイは終了してよそのホスト宅に泊まっていた彼ですが、屋根仕事の仕上げにどうしても彼の力が必要で、現在ふたたび呼び戻してメリーモントの建築を手伝ってくれています。

彼に頼んであるお仕事のひとつが今日、完成しました。
それが、このソーラーパネルの架台づくりです。

メリーモントの母屋で使用する電気はソーラーパネルによる独立電源システムです。
そのパネルを屋根に設置するために、鉄骨で架台をつくってもらいました。

屋根はまだ防水シートがむきだしの状態です。
もうすぐこの上に畳をのせてルーフトップガーデンにするわけですが、この架台はその前に設置しました。
というのは、シートにできるだけ穴をあけたくないので、屋根本体へボルト固定することは避け、棟の頂上にベースをひっかける形にしました。しかしそれだけでは強風で吹き飛ぶ可能性があるので、このベースの上に畳をおいて重しにするつもりです。

今日は出来上がった架台を2人で屋根の上に運んで組み立て、畳1枚分弱の大きさのパネル2枚を設置しました。
さすがに溶接のプロの腕前、完璧な仕上がりの架台のおかげでぴったりと納まることができました。

快晴の下、通電テストもOK。
これからシステム全体の接続にかかります。
ソーラーシステムの詳しい全容についてはまたリポートいたしまーす。

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cooking stove

ちびっこ大工さん大活躍のおかげで、のべ10日間をかけて1階の床板が張り終えることができました。
といってもこれは1層目の床。この上にさらに根太をふたたび渡し、断熱材を仕込んで仕上げの板を張っていきます。でもとりあえずは平面ができたので楽しく歩き回っています。こどもたちも大喜びで三輪車なんかを持ち込んで走り回っております。

さて、この1層目の床板完成を前にして、実は待ちきれずに搬入したのがこのクッキングストーブです。
この家ではエネルギーの自給を標榜してますので、ガスは使いません。
調理には薪を使います。昔から日本には優れた「かまど」の文化があるんですが、西欧文化の影響を多分に受けた現代的な家と生活スタイルにはあまりマッチしません。それはちょっと日本人としてはさみしい感じもします。私自身の食生活を考えても、朝・夕はお米と味噌汁。でもお昼はスパゲッティなんていうことが多いです。もともと小麦なんてなかった日本だけれど、第2の主食といわれるパンも大好きです。うちでもちょくちょく自家製パンを焼いたりしています。

そんなわけで、私の頭には初めから欧米型のクッキングストーブの導入がありました。けれど、一般に日本に輸入されてるその手のストーブはとても高級です。一般的に鋳物の暖房用ストーブよりもさらに高い。豪華なものになると1台100万円くらいします。いくら一生ものとはいえ、手が出ません。というより、そういったところにお金を投入するのは道理に反します。

そこで、いろいろリサーチしてましたところ、私が以前にログビルディング修行でお世話になったログ工房のエルカンポにあったんですね、お得なやつが。
チリのストーブメーカー「yunque」が作っているクッキングストーブです。

南米にあるチリは南北に長い国です。日本とは逆に、南部はツンドラ気候でとても寒いらしい。しかも田舎はまだインフラが整っていない地域も多いそうで、こうした薪を使用するクッキングストーブがごく一般的らしいんです。それゆえに、装飾的な派手さはなくとも実質主義、値段も庶民が買える程度に抑えてある。使い勝手を第一に考えられたストーブなんですね。

エルカンポに在庫のあるストーブは、写真にある私が購入した「cocina mueble (キッチン家具、の意)」と、ひと回り小型の「cocina tradicional」という2タイプがあります。天板の広さは同じですが、高さが違います。cocina muebleのほうは、正面右下にウオーミングスペースがあるのが特徴。そこはほんのりと温まるくらいの温度なので、盛り付けの前に食器を少しあたためておくことなどに使います。

その他の機能は一緒。
正面左の上が薪投入口。その下が空気の調整口。一番下が灰出し口になってます。
正面右上の大きい扉がオーブンです。そしてその下がウオーミングスペース。

実はこの家を設計する段階から、このストーブの導入を視野に入れてありましたので、煙突もこのストーブ専用にストレートの屋根出しになってます。薪ストーブの今までの経験から、いかに垂直出しが燃焼効率に重要かがわかっているので、苦労をして屋根貫通部を作ってきました。

先日は初めての火入れをしました。
どれだけの実用性があるかをちょっとした料理をやって実験してみました。
着火はとても容易で、火持ちも良し。天板の温度も火付けから15分ほどで実用温度になりました。
天板には取り外し可能なリングが4箇所あるので、それよりも早くに直火で調理することも可能です。
30分ほど運転を持続すれば、自然とオーブンの温度も実用域にまで達するようです。

とりあえず実験的に料理したフレンチトーストは上出来。
直火+中華なべで作ったチャーハンも上出来。

気になるオーブンはまだですので、パンなど焼いてみたらちゃんとしたレビューを紹介しようと思っています。
とりあえず試験運転のチリ製ストーブには5つ星の大満足でした!

この薪ストーブ、エルカンポにはまだ在庫ありです。定価は20万円前後。興味のある方はぜひ連絡してみてください。Shuのブログを見たと言えば割引してくれるかも?

(ログ工房・エルカンポ /電話 0982-83-2106)
haruki.jpg

先週末の台風、阿蘇地方は幸運なことに直撃せずに通りすぎてくれました。
台風の前にと床板の加工を大急ぎでやったおかげで、2日前から床板を張り始めることができています。

が、実際はすべての材料がそろっているわけではありません。
材料を作りながらの床張り作業です。

今朝は板と板の間に入れる雇い実(やといざね)という角材の製作をしていました。
これは板の側面に刻んだ溝にぴったりとはめ込むわけですから、厚さはコンマ何ミリという精度で仕上げなければなりません。
この角材の元は製材所で購入した瓦桟(かわらざん)に使用される角材です。瓦桟というのは、瓦を引っ掛けて固定するための材料です。私がお世話になっている製材所では15mm×21mmというサイズの桟木を作っていて、これが35mm厚の床材に刻む溝にちょうどいいのでこれを流用しています。

この瓦桟を、雇い実にするために、自動カンナを使い、コンマ〇ミリというレベルで仕上げていきます。数は床全体で2mの長さが300本にもなるので、これだけでも相当な時間と手間がかかります。

今朝、この作業に活躍してくれたのがちびっこ助っ人でした。

写真手前の赤トレーナーは我が家の次男。
そして写真奥のキャップ姿の少年は、はるばる岐阜県からやってきてくれました。
彼はこの夏に初めてメリーモントに遊びにきた子。
夏に滞在中は、彼のおかげで2階床板のオイル塗装が終わり、とても助かりました。

今回は連休を使ってわざわざふたたび建築のお手伝いに来てくれました。

嬉しいことですね。
いろんなこどもたちが、それぞれの特性に応じてこのメリーモントで楽しみをみつけて、有意義な時間をすごしてくれることを願っているわたしにとって、彼の再訪は大事な意味があります。

ひとりで初めて電車を乗り継いでここまで遊びに(仕事しに)きてくれた彼にとっても、この大きなチャレンジが大切な意味をもつ数日間になることを願っています。

さて、そんなちびっこ大工さんたちが雇い実の仕上げに精を出してくれた後に登場したのが学校帰りの長男。

tenjyu nail

毎日ではありませんが、ときどき自分から大工仕事をやらせてくれと言ってきます。
2学期制の学校が今日は終業式でしたので、宿題の心配がないので気が向いたようです。

まだ小学1年の長男ですが、これまでも釘打ちの経験はあり、最近力もついてきたので、床板の釘打ちをやってもらいました。腰下げバッグに釘をたくさん入れ、大人用のかなづちを振り切っています。その仕事はもう一人前です。

「大工仕事がこんなにできる1年生っていないよね」と自慢気。

自分自身に対する肯定的な評価。
それはとても大事なことです。
しかしそれは小さなひとつひとつの経験の膨大な積み重ねの上にくるもの。
うまく打てずにかなづち持って泣いていたのはつい最近のこと。
それを本人も覚えています。

成長の喜びを実感した親と子でした。

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