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イギリスからのウーファーカップルさんのあと、先週はフランスからのウーファー姉妹が来てくれました。
ヨーロッパからの来訪者がつづき、わが家の英語力向上・国際化におおいに貢献してくれました。

フランス人のウーファーさんは結構多くて、これで7/8人目となります。
おかげさまで、訪れたことのないフランスという国の人となり、国となりが少しずつわかるようになり、それもいつかは必ず訪ねてみたいという夢をわたしに与えてくれるようになりました。

今回いらしてくれた彼女たちはパリジェンヌ。
20代という若さですが、それぞれしっかりと仕事のキャリアをもっていて、今回は2人であわせた休暇を利用しての2週間の日本旅行だそうです。

その短い旅行期間のなかで、日本の生活をその内側から体験したいということでWWOOFしてくれました。
彼らとはWWOOF JAPANのウェブサイトを通じて、数ヶ月前からやりとりをしていました。
これはインターネットのなせる業ですね。

彼女たちの滞在は4日間と短期間でしたので、建築のお仕事はお願いせず、ちょうど収穫時だったお茶摘みをしてもらうことにしました。
お茶は今がファーストピッキングのシーズンです。気温があがり、あざやかな色の新葉が勢い良く出始めています。陽射しの強すぎないこの季節の葉は柔らかく、紅茶にするととてもさわやかでやわらかい口触りのお茶に仕上がります。緑茶でも高級品として出回りますよね。

そして、天気も茶摘に相応しい、明るい日差しが降り注ぐいいお天気でした。
紅茶づくりは茶摘からはじめて、翌日の夜には終了します。
都会に住んでいる彼女たちにとってはもちろん初めての体験で、とても喜んでくれました。

仕上げの釜煎り作業がひと段落し、その出来立ての紅茶を頂いたのはここを出発する前日の夜でした。

これまでにない最高の仕上がりの、できたてメリーモントティーを飲みながらのおしゃべり。
フランスの新大統領の講評や、原発に対する国民の意識など、一般論でなく、できるだけ自分の言葉で自分の考えを伝えあいました。こういう話、けっこう英語力を必要とします。難しいけれど、経験を重ねるごとにだんだん慣れてきましたけれどね。

いつも欧米の若者を話すと感じるのですが、みなさん(日本人とは)相対的に政治や時事問題に関してしっかりと意見を持っています。自分の国がもつ問題を、国を構成するひとりの国民としてしっかりと見ているのですね。わたしはそれほど政治に関心があるほうではないです。しかしこの国がもつ問題には、政治的立場からの改善ではなく、そこに生活するひとりの人間として、まず何をできるかという視点から意識をもっているつもりです。

原発大国であるフランス国民の、原発に対する思いというものを質問したら、逆に切り替えされたわたし。
「ぼくは原発やそれをすすめる政治に対してNOのシュプレヒコールを叫ぶのは好きじゃない。そのかわりに、この国を底辺で支えている自分の生活を工夫して実践することをやっている。それがぼくのスタイルだからね。」と答えました。

やわらかく他者の意見を受け入れてくれたおふたりに、成熟したフランスという国の懐の大きさを感じました。
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2012.05.14 3D
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ちょっとブログの更新をさぼっていました。
GWがおわりました。しかしまだ目標としていた薪小屋への薪ストックが終わっていません。
雨中も休まず続けた薪づくりでしたので、少しお休みをいれて、あとはぼちぼちやっていこうかと思っています。

さて、GWがおわって一息ついたあと、我が家にはイングランドからのウーファーさんカップルがステイしてくれていました。まだ20代のふたりですが、仕事はふたりとも建築の設計士。半年かけての世界旅行の途中で日本を訪れ、短い滞在期間のなかでこのメリーモントをホストとして選んでくれました。

彼のほうはもうすでにプロとしてキャリアを積んでいるそうで、これまで学校などの公共施設の設計を手がけてきたそうです。イギリスでは、とくに公共建築物を設計する際に守らねばならない法律や規制が、それはそれは多いのだそうで、たぶん日本よりもずっと設計するのがややこしいようです。それゆえに建築士の資格をとるのが難しく、「医者になるのと同じくらい勉強が大変!」と言っていました。

彼女のほうはこの旅行に出るちょうど直前に資格試験に合格したばかりということ。
このメリーモントをステイ先に選んでくれた彼らの理由は、「建築現場での経験」をしたいとのことでした。ウーファーさんにしてもらうお仕事をわたしが考えるときに一番大切にしてるのは、そのひとがやりたいことをしてもらう、ということ。「これをやりたい」という意志があるときはなおさらです。ですから、彼らには今回、チェンソーを使った材木の切り出しから製材、かんながけ、土台のバーナー焼き、塗装、とかなり幅広く建築仕事を経験してもらいました。設計畑での経験はあるかれらですが、実際の現場に立つことはなく、大工道具も持ったことがほとんどないのでした。

しかし、背の高い彼はわたしでは手が届かない柱の上のほうの塗装を難なくこなし、彼女は土台の防腐防虫のためのバーナー焼きを黙々とこなしてくれて、とっても助かりました。

かれらが日中一緒に作業できた日数はわずか5日間だけでしたが、その最終日にわたしがお願いしたこと、
それが2階へと上がる中央階段の図面作成でした。

階段の設計というのは意外と難しいのです。
上がりやすいステップの高さと奥行きを考慮しながら、限られた空間にそれを収めなくてはなりません。

緻密な計算が必要なこの作業。これまでおおまかなラインまでは図面に出していましたが、実際に作成するにはさらに細かい詰めが必要でした。そのはなしを最終日に依頼したところ、快諾してくれたおふたり。

ちいさなラップトップのパソコンを持ち出し、わずか半日で描き上げた図面がこれ、3Dで描かれた我が家の素敵な中央階段なのです。

画面上で操作すると、まるで自分がそこにいて階段を歩いているように動くこの立体画像に、それだけで超感激したわたし。
「これ、Google sketchupっていうソフトで簡単に3Dの図面が描けちゃうよ、それにソフトのダウンロードも無料だしね」と彼。

その日の夜に説明してくれたパソコンの操作は、やはりわたしには難しい、というかやっぱり好きになれず、今後これを使って図面を描こうという気にはなれませんでしたが、コピーしてわたしのパソコンにいれてくれたこの階段図面のファイルはデスクトップにおいて、しばらく(階段完成まで)眺めて楽しんでいようと思います。

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2012.05.03 雨中の薪作り
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このGW中、薪づくりに励んでいます。
先月の28日からは東京から友人が手伝いにきてくれて2人でがんがん薪作りをスタートしました。

初日こそ好天に恵まれたものの、2日目からしぶり雨が降り始め、3日目以降は本降りに。

ひとり仕事のときにはこんな雨のなかでの作業はしないのですが、
貴重な戦力を遊ばせているのはもったいないので、連日雨にも負けず薪づくりを継続しました。

土はぬかるみ、山へ原木を取りにいけばトラックはスリップして動けず、割った薪は泥だらけ。
それでもとにかく働き続けました。

最近、雨中での作業はご無沙汰でした。
でもこんなときもたまにはあっていいですね。
高校時代に泥だらけでラグビーボールを追いかけていた感覚を思い出します。

常に前向きで笑いの絶えない仲間のおかげで作業は着々と進み、
現在のところ薪小屋(1年分)が半分埋まりました。

今朝、東京に帰ってゆく仲間を見送りました。
1年分の薪づくりも容易ではありません。
ちょっと頑張りすぎてしまったのであとはスローペースでいきましょう。

彼の乗った車がクラクションを鳴らして走り去った直後に、
5日ぶりの太陽が顔をだしてくれました。
晴れオトコのはずの彼が連れてきた今回の雨。
でも雨を感じさせないいつもの晴れやかな彼のハートに感謝。
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