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    ~こどもDIYキャンプ in メリーモント のご案内~

 こどもDIYキャンプは2010年にスタートしました。毎年夏のメリーモント恒例こどもキャンプとして、今年が第2回となります。
DIYとは「Do It Yourself」すなわち、「自分でやろう」という意味です。よくおとなの日曜大工などに使われる言葉です。
ふだん使っているものを自分で一から創ることで道具の扱い、ものづくりの技術、工夫して考える力、ものを大切にする心が育ちます。

 このキャンプでは、とくに自然の素材を使ってのものづくりの楽しさを、おとながこどもたちとともに育てあうことを目的にしています。
自然の恩恵で自分たちが生かされていることを学んだこどもたちは、やがて自然に対する敬意の心をもってわたしたちが歩むべき共生への道につなげてくれるでしょう。

 そして、今年のもうひとつのDIYは「食」のDIY。
わたしたちは常に他の命を食べることで生かされています。
しかしふだんの生活においては、わたしたちが食べているのが「命」であるということが実感されにくいシステムになっています。

 今回のキャンプでは、生きている鶏の命を自分たちで絶ち、それを料理して自らの命へと変えさせていただきます。
はじめてのこどもたちにはとても刺激が強いかもしれません。
でも食べていのちをつないでいくということ、それこそが生きるということを知るには早すぎることはありません。

 参加するこどもたちは0歳から小学生まで。
基本的に夜はこどもたちだけでテントで寝ます。ふだんパパやママから離れられない年齢のこどもたちも、日中の活動を通じて仲良くなった少し年上のおにいさんやおねえさんと一緒に、自立へ向けての一歩にチャレンジしましょう!

 さあ、自然と命に感謝するキャンプをみなさんで楽しみましょうね。



  日程  2011年9月2日(金)・3日(土)
  場所  メリーモント
        熊本県阿蘇郡高森町尾下167-1
        *はじめての方は、当ブログ内のカテゴリー「交通案内」をご参照ください。

  スケジュール概要

    ~9月2日(第一日目)~
     昼すぎ集合。昼食は各自で。メリーモントへ持ち込んでいただいてもかまいません。
     午後は川遊びにいきます。自然の川で泳いだり魚を採ったり。
     夕方、勤勉な小学生が合流。
     夜、焚き火料理します。大なべで野菜の煮込み、青竹ごはん。
     日が暮れる前にその焚き火のまわりにテント設営。
     こどもたちが寝静まったら夜のアダルトバータイム。
     おとなたちはメリーモントのキャビン、テント、林家自宅離れ等で泊。

    ~9月3日(第二日目)~
     朝食。直火でごはん。夜の残りの野菜煮込みをいただきます。
     午前のメインイベントは鶏さんの解体・調理。
     解体がひと段落したら焼き鳥用の竹串を各自つくりましょう。
     昼食は鶏の串焼き、チキンスーププラス残りごはんのおじやです。
     昼食後、ふたたび川遊び。
     夕刻解散。

  持ち物
     「食材」
     野菜各種 : 初日夜の煮込み、2日目昼のチキンスープ
     お米 : 白米もしくは分付き米 初日夜と2日目朝の2食分
     *アレルギーのお子さんがいらっしゃるため、小麦粉または小麦由来の製品、胡麻、ナッツ類、卵のもちこみはご遠慮ください。

     マイ食器一式
     調理用のまな板、包丁
     製作用のナイフ
     寝袋等の寝具
     テント(お持ちの方のみでけっこうです)
     川遊び用具(各自の判断で持ってきたいものを)

  連絡先
     Shu (メリーモント)
     電話 0967-64-9360
     メール aso2007@hotmail.co.jp

前日までに参加意向の確認連絡をShuまでよろしくお願いいたします。

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2011.08.19 祝、上棟!
 昨日8月18日、無事我が家の棟木がその頂上に組みあがりました。

 事前準備として、3日前から仲間と二人で棟木と母屋を支える小屋束のユニットを組み始めました。部材を梁の上にのせるまではユンボのアームを使えますが、それ以上の高さになるとアームが届かないので、ワイヤーとウインチ類を駆使しての作業になります。
 
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 小屋束のユニットをワイヤーとルーパーを使って引き上げたあとはチェーンブロックを使って母屋を吊り上げます。
 チェーンブロックというのは、重量物を吊り上げるための道具で、鉄パイプで構成された三脚とセットで使います。リング状になった鎖を下でじゃらじゃらと引き回すと、ギヤが回って少しずつ重いものを吊り上げてくれます。これはギヤ比を使った利口な仕組みをもつ道具ですね。この母屋は11mの丸太で、推定重量400kgくらいですが、らくらくと上がっていきます。

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 途中、遊びに来てくれた仲間も加わってえいこらしょ、と母屋を持ち上げます。

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 1本の母屋は4つの束で支えます。ですから、4つのほぞを同時に入れ込まなくてはいけません。「建前がばがば、造作きっちり」の基本に従い、今回もほぞをゆるめに最終調整しておいたため、面白いようにすんなりおさまってくれました。

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 ここまでが一昨日までの棟上げ準備でした。

 そして迎えた上棟日の本番。
 この日集まってくれたメンバーは大人10人。それに小さな応援団も大勢。これまでに基礎打ちや柱立てのときにも大勢の仲間が集まってくれましたが、今回は3人を除いてすべて新メンバー。こんなにたくさんの仲間が気持ちよく集まってくれるなんて、ほんとうに私は幸せ者です。仲間の輪に感謝です。

 雨は朝からじゃんじゃんと降っていましたが、変わりやすい天気に希望をもって予定通りに作業することにしました。そして作業開始時刻の10時、なんと雨が止んで幸先のいいスタート。すでに2本の母屋は組みあがっているので、この日の作業は最後の棟木をあげる作業のみ。しかしこれが一番大変。棟木は長さ13mで、推定重量600kg。その重さに加えて高さは2階の梁からさらに3mまで上げなくてはなりません。

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 いざ吊り上げるときにはさすがに真剣です。

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 チェーンブロックは可動式のクレーンと違って鉛直線上にしか上げられないので、母屋のユニットが邪魔して棟木束には直接のせられません。ですから第一段階としてまずは母屋のユニットの上まで棟木をのせて横移動します。そして中央の棟木束にぴったりと横付けしてからふたたびチェーンブロックのパイプを組みなおして吊り上げます。

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 チェーンブロックの位置どりがとても重要です。数センチでもずれているとほぞ穴に入らないので、セッティングは完璧に。「2センチ東!5センチ南!」なんて僕が叫びながらみんなにパイプの足を動かしてもらいます。神経質?なんて言われながら位置修正を繰り返したおかげで吊り上げた棟木は一発で4つのほぞにぴたりと入り始めました。身軽な二人が鳶(とび)のように地上6mの束の上に乗り上がり、最後はカケヤで叩きこんで棟木は収まりました。

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 棟木が収まった瞬間、みんな笑顔で拍手喝さい!

 今回寄り集まったメンバーはお互いが初顔合わせというのも多く、当然、作業開始時はちょっとかたーい雰囲気でした。みんな大工さんでもないし、こんな作業自体もはじめて。

 私はこういうとき、あんまり積極的に人の間を取り持つようなことはしません。そして必要以上に細かい説明もしません。同じひとつの作業を一緒にやっていくとゆっくりと自然に気持ちがつながっていくものです。作業も、それぞれがそれぞれの特性にあった仕事を自然に選んでいくものです。今回面白かったのが、みんなのその自然な変化。
 ひとつの目標にむかってそれぞれが自分の仕事をみつけて動き出し、それを見ている仲間どうしがしぜんに横のつながりをもってコミュニケーションをとりだす。最後にはひとつのチームとして機能するところまで変化して笑顔と拍手の瞬間を迎える。

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 昔は世界中どのコミュニティーでも、家づくりのような大きな作業は共同体の仕事でした。現代では共同体としてのそうした力は衰え、お金がそれに代わって仕事をしてくれます。でもわたしはお金でいろんなことを解決していくんではなくて、人と人とがおたがいにつながりあって生きていく世の中であってほしいなあと思います。メリーモントの家づくりも、家づくりという大きな作業をつうじて仲間が寄り合って、共同体としての力を養う場になって欲しいという願いをもって歩んでいます。

 怪我がなくて無事作業が終わり、ほんとによかった。みんな、ほんとうにありがとうね!

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現在、小雨がちらついておりますが、棟上げは予定どおりにおこないます。

ここのところ、九州は雨模様が続いています。
しかもメリーモントは山の上なので天気もめまぐるしく変わります。
昨日は雨の予報にかかわらず、午前中で雨は止んで青空も顔を出していました。

雨が強くなれば途中休憩をとりますが、小雨ならば継続していこうと思います。
多少濡れることもあると思いますので、お着替えなどもお持ちでお集まりください。

作業後には近くの入浴施設「朋遊館」で汗(泥)を流しましょうね。

それではメリーモントでお待ちしています。(18日午前7時)
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 フルセルフビルドでの自宅ログハウス建築をはじめて1年6ヶ月。いよいよ棟上げの時がやってきました。この家をつくってくれているのは、まさにこの土地に生きていた杉さんたち。彼らの命をいただき、これから私たち家族を守ってくれる守り家に姿を変えていただこうとしています。この家はピース&ピース工法で、ログで組む軸組みの家です。生きていたときのログの姿をそのまま残して、ひとつひとつ手刻みで組み上げてきました。棟上げ時には重機は使わず、木の重さを受け止めながら人の力をあわせて引き上げ、組み上げていきます。

 ~みんなでわっしょい棟上げの日~

日時 8月18日(木) 午前10時から
     *雨天順延 (8月18日 朝8時に当ブログで天候状況を踏まえての態度決定をお知らせします)

場所 メリーモント 
     熊本県阿蘇郡高森町尾下167-1
     *当ブログ内 カテゴリーに交通案内をのせてあります。ご参照ください。

持物 滑りにくい靴 (高所での作業となります 地下足袋がベスト)


 昼食は我が家自慢の特製インド家庭料理をごちそういたします。マイ皿、マイコップ、マイスプーンを持参で遊びにきてください。

 連絡先 電話 0967-64-9360 (林)
     メール aso2007@hotmail.co.jp
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虹色キャンプのあとは、本業である「自宅建設」に没頭しています。

棟上げの準備は現在、最終段階です。
部材の刻みはすべておわり、後は棟上げ時の作業環境を整えるのみとなりました。

写真の左に立てかけてある板は「足場板」です。
棟上げの作業のほとんどは2階部分でおこなうことになるので、梁の上にこの足場板を渡して作業時のスペースを確保します。この足場板は強度が必要なので厚めの板が必要です。これを購入するとなると結構な出費ですが、当然こうしたものも自分でつくってみました。材料は近所の方からいただいた4mの丸太。太くて素性のいい丸太でしたが、伐採してから野ざらしにしてあったため、表面の傷みがすすんでいたため、こうした用途には最適です。チェンソーでスライスし、5枚の板をつくりました。

今日は午前中、2階梁部分に、束を立てるためのほぞ穴をあける作業をおこない、午後はその束の最終カットをしました。これで刻み作業はすべて終了。

棟上げは来週の火曜日か水曜日あたりに予定してます。
棟木・母屋は10mを超えるとても長い部材で、それを支える束はおのおの4箇所。組み上げ時には、ハンドウインチで吊り上げながら、立てた束に同時に入れ込んでいかなくてはなりません。ですから、最低5人の作業員が必要になります。

棟上げにむけての最後の大事な仕事は、この作業人員の確保です。
これから仲間に声をかけていきます。みんなそれぞれ忙しいけど集まってくれるかな?
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7月29日から31日までの3日間、ここ高森町で「虹色キャンプin高森」が開催されました。
僕はその運営スタッフの一員として参加させてもらいました。

このキャンプは、福島原発の放射能から夏休みの間だけでも離れて疎開したいという親子のためのキャンプです。私はたくさんの人がかかわるようなイベントの企画運営などは苦手分野。今回の企画は、本人たちも関東から阿蘇へ疎開・移住してきた仲間が発案しました。野外生活が好きな私としてはお役にたてることがあるだろうと、このプロジェクトに参加したわけです。

参加の呼びかけは関東圏の親子へおこないました。原発事故後、強制退去圏の方や福島県の方を対象にした親子キャンプは各地で催されているようですが、少し離れた千葉、埼玉、東京などに住んでいる方を対象にしたものはあまり企画されていません。それでも、食材汚染などで、幼いこどもをもつママ・パパは毎日不安を抱えてすごしています。

私たちのキャンプは、そうした関東圏の親子を夏の間、遠い九州に受け入れて心身ともにリフレッシュしてもらいたいという願いで企画されました。

場所は、高森町にあるフォークスクール。ここは、廃校になった元小学校で、木造の素敵な校舎を利用して、アート・クラフト体験ができるように開放されています。阿蘇五岳の東端に位置する根子岳がバックにそびえている、とても美しい場所です。

参加人数はこどもあわせておよそ60人。みなさんそれぞれの想いをもってこの阿蘇に集まってくれました。サラリーマンの旦那さんを残して母子での参加、両親そろっての方、もう移住する覚悟で阿蘇入りした家族、さまざまでした。運営するスタッフ側もほとんどが子育て世代。キャンプ中は自分のこどもを連れての参加です。

かまどでごはんを炊き、安心な地元の新鮮野菜をおかずにみんなで囲んだ食卓。こどもは虫をおいかけて、竹ブランコを作って遊び、流しそうめんをすすっった後は流した水をためたプールで裸で水浴び。ドラム缶の薪露天風呂で汗を流し、夜は天の川の星空の下、ぐっすりとおやすみ。おとなはそっと抜け出して語り合った深夜のカフェバータイム。

このキャンプのために、空きビン缶回収で資金をつくったり、地元の農家さんにお話してお野菜をもらったり、毎週深夜まで話し合ったスタッフ会議、と事前準備にはけっこうエネルギーを注いだけど、そのエネルギーも力をあわせたみんなの優しい心から生み出されたものだったから楽しかった。チーフスタッフは寝る間もないほど忙しい毎日だったけど、それでも笑顔は絶えなかった。

キャンプ直前に地元で知り合いの野菜農家さんを回ったとき、キャベツ二箱のお金を払おうとしたら、「いらん、もってけ」って言ってくれたおもいっきり目尻のさがった真っ黒い笑顔。そのあとの道ですれ違ったトラクターにのった彼のお父さんも、直接お話してないけど事情を知っている様子で笑顔でうなずいてくださった。地元の人の優しさにぐっと胸が込みあがった瞬間だった。

キャンプを通じてめぐりあったたくさんの出会い。その中のいくつかは私の中に生涯残るであろう大切な出会いもあった。

そして「ここに居るあいだはほんとうにリラックスできた」とキャンプの最後に話してくれたお母さんの言葉。

今回のキャンプは大成功。
そしてキャンプを通じてつながったわたしたちスタッフの心はまた次なる支援の企画にむけて動き出そうとしています。

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