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今週はログ壁の上に窓と板壁をつくっています。温室側の窓はすべてアクリル板を購入したのですが、北側半分にはガラスの窓をはめ込んでいます。これまで木製サッシの中古をオークションなどで探していたのですがなかなかみつかりませんでした。結局、地元で古民家の再生を手がけていて、わたしのプロジェクトにとても共感してくれている工房に行き、格安でガラスのみを譲ってもらいました。そして窓枠を手作りしてはめ込みました。とてもいい感じに仕上がっています。壁材は背板と呼ばれる製材時にでる端材です。じつはこれも売り物になるのですが、トラック一杯で格安購入。上下をかみあうように加工して隙間のないように収めてあります。そんなアイデアとコネでのログハウスも完成までもうひと息です!
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2009.04.12 素敵な夕立ち
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 このところ打って変わって2週間ほとんど雨が降っていませんでした。草屋根にクローバーの種を撒いてから、乾燥でなかなか芽も出ませんでした。そのため時折重たい水のタンクを屋根の上まで抱え上げてじょうろで散水しなくてはならないほどでした。

 しかしそのおかげでグリーンハウスの建築は着々と進みました。今週から来てくれているニュージーランド人のカップルが壁と窓作りにまれな才能を発揮してくれています。彼らの本業はそれぞれ大工仕事とはかけ離れていますが、このような仕事をとても器用に、そしてクリエイティブに楽しみながらこなしてくれています。ニュージーランドという国は酪農中心の国で、工業国ではありません。ですから、車のような工業製品も壊れても何度もなんども直して大切に使います。そんなところは消費大国日本が見習わなくてはならないとても良い国民性です。かれらはそのお手本のような人たちです。

 今日も彼らと一緒に快晴の中、グリーンハウスづくり。そこへ突然の夕立ち。いそいそと屋根の下へ道具を運び、仕切りなおして作業再開しようとした私の目にとまったのは、仕上がったグラスルーフを流れ落ちる雨のしずく。大粒の雨に打たれているのに全く雨漏りしていません。南からの風が時折強く雨を横から吹き付けてきても、ログの壁はわずかに出っ張ったひさしのおかげで濡れてもいません。屋根があるってそれだけで幸せ。普段家の中に居てもそんなことは感じたことなどなかったのに、自分で汗水たらして作った屋根に守られている気持ちってなんだか不思議でした。家って本来の機能はシェルターなんですね。雨風から身を守る、それが第一の目的。現代では数知れない高機能の住宅がもてはやされているけれど、その第一目的を実感して幸せに思える経験ってなかなかないなあと思った素敵な夕立ちでした。
potato field

 メリーモントの土地は南斜面で4段にわかれています。その最下段は未だ手付かずのヒノキ林でした。先月に入ってから、思い切ってそこを切り拓き、じゃがいも畑を作ろう!という計画を立ち上げました。思いつきといえば思いつきのようですが、この時期にいろんな条件が揃ったので奮起したとも言えます。

 ひとつはマンパワー。ちょうど先月は若くて元気のあるウーファーさんが多数滞在してくれました。我が家に来てくれるウーファーさんはやはり個性も様々。仕事も適性を考えてお願いするようにしています。3月滞在のウーファーさんたちは雨にも負けないガッツのある面々が揃いましたので、開墾作業は絶好のテーマでした。

 もうひとつは天候。この春先はずっと湿っぽい日が続き、グリーンハウスの建築作業は思うようにはかどりませんでした。そんな日に屋内でぐずついているよりは、雨カッパをきて思いっきり体を動かしている方がかえって気分もすっきりするというものです。そんなわけで思いっきり男くさいダーティーワークを楽しんだわけです。

 そして本当に彼らの助けのおかげでヒノキ30本分の土地が開墾され、それまで日も差し込まなかった林が見違えるように日に明るく照らされ、とても気持ちのいい空間ができあがりました。昨日ついにじゃがいもの植え付けをしました。久しぶりの家族労働となりました。私はくわで溝を切り、そりにのせたじゃがいもを引っ張るのは長男。その芋に灰をつけるのは次男を背負った妻。灰のついた種芋を溝に30センチピッチで置いていくのが長女。素晴らしいチームワークでした。

 20年以上手付かずの林だった土です。化学肥料など悪いものは混じっていませんが畑に必要な栄養素はいまひとつかもしれません。どれほどの収量になるかは分かりませんが、1年ずつが勉強だと思い、気苦労などは置いておきます。やれることをやり、とりあえずはこの土地に生きていられる私たち家族のいのちに感謝です。人と自然、まずは人が自然に真心を向ければそれに応えてくれるはず。共存の道はそこにあると信じています。この土が私たちをどう養ってくれるかも私たちの心のあり方にかかっているとも思えます。

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