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くさやね

現在のグリーンハウスはこんな感じになってます。

アスファルトルーフィングを張り終えた上にまずはウッドッチップを撒きました。これは降った雨水が屋根に溜まらずに抜けやすくするためのものです。そしてこの日はその上にさらに3センチほどの土を敷き詰めました。ウッドチップとあわせて6センチほどの厚みの層になっています。土運びはバケツで1杯ずつ人力で屋根の上の人に手わたしてゆきました。ここでもアメリカ人のウーファーさんたちが大活躍。二人はとても信頼できるひとたちでしたので、わたしはほとんどお任せしていました。盛った土は板できれいに平らにならし、最後にクローバーの種をまきました。3種類のクローバーの種をめいめい好きな模様に撒いていきました。クローバーは空中の窒素分を取り込んで土に栄養を与えてくれるため、放っておいても土が豊かになっていきます。6センチという厚みがクローバーにとって十分かどうかはよく分かりませんが、何事もトライです。

すでにこの時期には新しいクローバーの葉が元気に顔をだしているので、雨が後押ししてくれたら1週間ほどで芽がでてくるのではないかと思っています。青々と茂った草屋根になるのが本当に楽しみです。



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ピクニック

 この2週間体調を崩していました。ちょっと走りすぎていたようです。

 このところグリーンハウスの記事が続いていたように、2月中の完成に向けてこの冬はほぼ休みなく毎日働き続けてしまいました。にもかかわらず、3月に入っても一向に完成に至らず、気持ちは焦るばかり。そんな折、建材にする杉の木を30本ばかり近所の方の助けをかりて伐採しました。その次の日から頭痛と吐き気、歩いては支えが必要になるほどの倦怠感。さすがに過労に違いないと久々にゆっくり寝込んではみたものの、1週間経っても体調不良が抜けず。やはり「あれ」かなと思い当たる節がひとつだけありました。

 それは慌しくバサバサと切り進んでしまった木のことです。
ある人にアドバイスを受けたものの、半信半疑でやっていた伐採前のお祓いを、その日は手を抜いてしまったのです。一応チェンソーの刃を入れる前には木に手をあててひと声かけていたものの、それはきちんとした礼を向けたと言えるものではありませんでした。この地域には「神様の木」などと呼ばれている樹齢数百年もしくはそれ以上と思われる巨大な杉の木があります。かつて、また現在においても、その木を切ろうとしたりなにがしかの手を入れようとした人が亡くなったり大怪我をしたりしています。木に宿る精霊がいるとすればその怒りにふれたのでしょう。

 このところの体調不良とその木々の伐採の時期が一致するため、とりあえず悪いことはないからしっかりと木に謝っておこうと今日、山に向かいました。

 先日伐採した木々はまだそこに横たわったままでした。葉は青々としていて、切り株はまだ水気を含んでしっとりとしていました。年輪を数えるとちょうと50歳でした。私よりもずっと長く生きていた木です。塩とお酒をそれぞれの木に丁寧にお供えして手を合わせてきました。

 その数時間後、うそのように体が軽くなりました。
不思議なことですが、木の命というものを実感せずにはいられない体験でした。

 そして先日、忘れていた子供たちとの大切な時間を川辺ですごしました。
毎日一緒にいるのにきちんと向き合っていなかった子供たち。その笑顔の輝きが自分に本当に大切なものの存在を教えてくれました。
ルーフィング

 今日はひさびさの快晴!この2週間ほどずっとぐずついた湿っぽい日が続いていました。おかげでグリーンハウス建築は一向に進みませんでした。というのも、作業は屋根張りにさしかかっていたからです。屋根の下地材には杉の板材を使っています。ここまでは多少の雨で濡れても作業はできるのですが、その上に張るアスファルトルーフィングという防水紙は下地が湿ったままでは張ることができません。カビや材の腐りの原因になるからです。そんな訳で今日は気合が入りました。このルーフィングを張り終えればもうその下は雨が漏らず、これからの作業がはかどるからです。

 アスファルトルーフィングとは、アスファルトを沁み込ませた紙のようなものです。この作業を引き受けてくれたのはパリから来たウーファー青年と日本人の学生ウーファーさんです。私はその間、アクリル板で張った反対側の屋根の雨じまいをしていました。アクリル板と杉板の隙間をコーキング材というシリコンでできた接着剤のようなものを塗っていくのです。

 アスファルトルーフィングとコーキング材、どちらをとっても雨対策に使う資材は化学物質ですね。こういった自然に還らない素材は使いたくないのですが、自然界のもので腐らずに加工が容易なものはなかなかありません。足りないのは有効で良質な情報と自分の経験です。家作りをマニュアルを超えて創作の域で完成させる、これに勝る面白みはないのですが、それゆえ難しく奥も深いです。

 さて、これからはいよいよ楽しみな草屋根づくりの工程に入ってゆきます。お楽しみに!
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