2008.03.27 模型づくり
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最近春めいたおだやかな晴天だったが、今日は雪の降る荒れ模様の天気。
気温も5度。いったん暖かさを甘受したからだにはきつく感じる寒さ。
こんな日は屋内の仕事に切り替えよう。
いよいよ着工が近づきつつある自宅の建設。建築はもちろん素人であるので暇を見つけては本とにらめっこしながら勉強を重ねてきた。車椅子でも楽に移動ができるよう考えた間取りは初めて描いた図面。それから次の段階では構造図をあらわす設計図を何枚も描かなくてはならないのだが、ここでつまづいてしまった。厳しい冬の寒さに対応する為、太陽光を積極的に採り入れるリビング形にこだわった。南に突出した形のリビング部の屋根構造がどうもわからない。手持ちの専門書にもそんなオリジナルデザインを説明した部分など書いてない。こうなったら模型を作って試行錯誤するのが手っ取り早い。ということで作り出した30分の1の模型です。
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模型づくり着工から数時間、ようやくなるほどそうかと納得する構造がひらめいた。
今年はいよいよ実際の家作りが始まる。楽しみになってきた。

今月末、いよいよ建材の切り出しです。この模型から必要な丸太の本数とサイズを割り出していきます。冬場に乾燥した木がこの暖かさで土中からぐっと水を吸い上げ始めています。この時期がログハウス用の木材としては皮もむきやすく、最適なのです。天候と自分の体調、最後に森の神様のご機嫌をうかがい、伐採決行です。気を引き締めていかねば。




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2008.03.22 柴刈り
のどかな晴れの日
今日の仕事は柴刈りです。といっても敷地内に枝打ちしてあった枯れ木の整理。
冬のあいだ放っておかれてあったけど、こう暖かくなると雑草に埋もれてゆくのも時間の問題。
その前にきちんと「こづんで(方言で小山にして積んでおく)」おかねば。春を感じる嬉しい仕事です。
ここメリーモントではエネルギーも自給していきます。これらの柴は薪ストーブの焚きつけや調理に使用する予定です。
午前中いっぱい働いて林床はすっきり。
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仕事の帰り、ヒノキの足元にけっこう育った樫の木(であろう)の子どもを見つけました。
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段上のお母さんから生まれたこどもでしょう。
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今後ここのヒノキ林は大きく間伐してより豊かな植相にしていきます。この子は大切に育てていきたいです。




2008.03.20 交通案内
連絡先

代表者:林 秀一(はやし しゅういち)

「メリーモント」
 〒869-1825
   熊本県阿蘇郡高森町尾下167-1
   電話:0967-64-9360
   メール:aso2014@outlook.jp




交通案内(詳細)

   車・バイク・自転車などでおこしの方

熊本市内よりR57で阿蘇方面へ
阿蘇大橋よりR325に入り、高森町を目指します。
(高森町までは市内からおよそ1時間)

R325を東へ走り、高森町役場付近を通過して次の交差点を左折しR265を大分・阿蘇方面へ入ります。
325→265 DS

途中、月廻り公園を左手に見ながら北上し、峠を上り9.2km走ると大戸の口(峠の頂上)にでます。
265→135 DS

そこで右折して県道135号を中江・河原方面へ0.5km進みます
135→41 DS

上記標識のT字路を左折して県道41号を中江・河原方面へ
道なりに3.8km進むと標識のない交差点にさしかかります

41→広域農道 DS

交差点の右前方には多くの案内看板が立っています。そのひとつ、「高森東小中学校」を目印にし、そこを右折します。ここからは広域農道となります。右折してすぐ、右手に杉の巨木とアスレチックのような建造物が見えます。
道なりに4.8km進み、下記標識で左折します。
広域農道→片山 DS

片山方面へ道なりに0.5kmでメリーモント(道路右側)に到着します。


   電車でおこしの方

JR熊本駅から豊肥本線で立野駅へ。そこで南阿蘇鉄道に乗り換え、終点の高森駅下車。
高森駅からはさらに車で30分です。

*高森駅からは高森町民バス(尾下線)が週に2日(火・金)、一日3便走っています。
 メリーモントはバス停「片山」下車徒歩5分。高森町民バス時刻表の尾下線を参照してください。
 

   飛行機でおこしの方

阿蘇くまもと空港より産交バス・特急たかもり号が高森駅まで走っています。これを利用すると便利です。(高森中央バス停下車、高森駅までは約300m) 
*なお、空港より自宅までは車で直行およそ1時間の距離です。
2008.03.12 土地概要
 これから建設を予定している農園(仮称:メリーモント)は総敷地面積2000坪。
尾根の頂上を走る公道に面した入り口はおよそ500坪。DSC_0025 DS

 ここに菜園をつくっていく。南に傾斜していく土地全体の最上段にあるのでもっとも見晴らしがいい。
 
 一段目の南東に少し低くなった2段目およそ500坪が弓状に位置する。2段目

 ここは東に背の高い杉が囲み、斜面を吹き上げる風をやわらげてくれる。北側は美しいケヤキが並び、落着いた空間。ここにログの自宅をこれから手作りしていく。自宅のすぐ並びには移動の大変な障がいの重い方のゲストルームを併設する。

 自宅の前には3段目に続く道路をすでに整備してある。
道

 20mほどのこの小道を下ると土地の中腹西側に広がる500坪のまとまった平坦地がある。
3段目
 ここは南に大きな樫の木が葉を繁らせ、西(奥)には樹齢100年以上はあろう大きな杉の木が守り神のように見下ろしている。夏には涼やかな木陰を与えてくれるので、ゲスト用のサマーハウスを作ろうかと考えている。

 さらにこのすぐ下には最下段の4段目(500坪)がある。ここはまだヒノキの森でほとんど手付かずである。

 このように、土地全体は日当たりのよい南下がりの緩い傾斜地であり、4段にわかれた各スペースはほどよい大きさでそれぞれを小道がつなげている。これが地形上の概要である。
 

 
2008.03.12 小春日和
 今日は快晴。ここは阿蘇の西端の外輪山。
しかも最も高い尾根に位置する為、西には根子岳(写真右)と高岳(写真左)、DSCF0007 DS
北東には大分県に広がるくじゅう連山、さらに南東には宮崎県の高千穂の山々が見渡せる。

 気持ちのいい本日のワークはほだ木の玉切りと決めた。
小鳥のさえずりもきこえるようになったこんな日にチェーンソーの騒音はもったいない。手のこで木の命から授かる第二の恵みに感謝して汗を流した。
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 来年にはおいしいしいたけがたくさん取れるだろう。
2008.03.10 森をつくる
2008年3月10日

 今私が自宅を含めた畑などの総面積はおよそ2000坪。東京から移住してきた者にとってはたいへんな広さに感じたが、この地に住んで農を生活の主体とした人にとってはけして大きな数字ではない。この土地は20年ほど前までは人が暮らしていた場所であったが、その後ヒノキの植林がされて長年放置されていた。そのため植林された木々は密生し、枝打ちされていないために人も容易に歩けず、陽の光も届かない暗い森であった。

 それをこの1年以上をかけて開墾してきた。初めてここを見たときには単一針葉樹林というものが人工林であるということも人に教えられて知る程度。天然の自然と人工の「自然」の違いにまでさしたる違いを感じていなかった。

 ところが実際に自分がその森に手を入れていく(ころしてゆく)ことで)植物の「生」を考えずにはいられなくなった。これまでの家庭菜園の経験から、土の中に生きる微生物と我々人間とのつながりは意識していた。しかし、大きく育つ樹木が長い年月をかけてそこに生きることを定めたこと(遷移)は現実の理解から離れた机上の知識でしかなかったことに気づいたのだ。

 最近、私が中学生の時にその素敵な表紙に誘われて買ったC.W.二コルさんの「TREE」という本を読み返している。20年も前に書かれた本で、当時の私には字面を追うだけで終わってしまったニコルさんの悲痛の叫びがようやく私の心に響いてくることに驚きをもっている。

 この恵まれた国、日本をつくったのは日本人の勤勉・勤労さとはうぬぼれにすぎず、豊かな日本の森がそれを支えてきたのだと二コルさんは指摘している。

 これからのこの国に生きる子供たちに私は住みよい大地を残していきたい。そんな思いから、この開拓中の土地を豊かな森にしたいきたいと思う。人間だけでなくすべての生きるものが支えあう。それが体感できる暮らしの空間をつくっていきたい。その中で、様々な人間が支えあって生きてゆける世界を模索していきたいと思う。

 
2007年3月9日

 本日は午前中畑の仕事。ご近所で牛を飼っている方から頂いた牛糞+敷き藁を堆肥に育てるために1回目の切り返しをおこなった。
搬入時には軽トラックで4杯分の山でしたのでフォークを使っての切り返しも結構な重労働。屋外にあるため、なかなか発酵が進んでいない様子。真冬だというのに10センチほどめくると小バエがたくさん。やはり堆肥づくりは経験が必要。なかなか難しいが、失敗を恐れず何事も楽しんでいこう!

 午後は予想どおりの雨。おとといからとりかかっている現在住んでいる借家の畳→フローリング化の仕上げ作業をおこなう。ひどいアトピーに悩まされている妻の原因がどうやらカビとダニだということが判明。原因の徹底除去作戦のひとつとして家中の畳を撤去したのです。どうにか功を奏しますように。

 さらに今日は朝から平行して初味噌作りをおこなった。フローリング化が一段落したところで味噌作りに合流。いいとこどりで最後の練り上げ作業を手伝うことが出来た。こうやって「食」の一つ一つを手作りしていくことで食料自給への道を一歩ずつ前進してゆくことが実感できる。

 と、ブログ初日はなんとも盛りだくさんな一日でありました。