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2019.05.07 横流し
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今年の鯉のぼりは横流しです。
以前は杉の丸太を垂直に立てて普通に縦に上げてたんですが、強風が原因なのかはたまた安物だったせいか、すぐにビリビリに破れてしまったんです。それから特に買い換えることもなく数年が経ち、今年、知り合いの方から好意で頂いたのがこの鯉のぼり。これまで使っていた丸太の柱は、周りの木が大きくなって干渉してしまうようになったので使えず。体長6mのお父さん鯉が自由に泳げる空間はここしかないということで家の裏にちょうどいい立木を探し、屋根の上のソーラーパネルの架台からロープを立木に渡して泳がせたわけです。
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やっと完成しました。
「大人になっても使える学習机」です。
無垢のヒノキで作りました。机、本棚、椅子の3点セットです。これを2セットまとめて作りました。

お仕事で受けた注文商品なのでいつも以上の完成度です。
昨日はこれを注文して頂いたお宅へ納品に行ってきたところです。

この素材となったヒノキ、実はここ高森町の住宅街にて育った大きな木でした。この木を大切にしていたお爺さんが亡くなったあと、隣家も近いこの木が危険になるということで伐採されることになったのです。しかしクレーン車も入らない狭い場所にあるので、通常の伐採ができませんでした。そこで木を倒さず、ロープで木に登って上部から少しずつ切り下ろしていく「特殊伐採」という方法で切られることになったのです。

それを請け負ったのが友人が営む「はなぶさ特殊伐採」です。

お爺さんが大切にされていたというこの木を使って何か家具を作って欲しいと依頼主のお孫さんからお話が出て、伐採した友人が私を紹介してくれました。伐採されたのが2年前。1年半の間、丸太の状態で自然乾燥させ、この冬に製材し、ひと月の制作期間を経てようやく完成したということです。

注文を依頼して頂いたご家族にも大変喜んでもらえました。お爺さんの思い出もずっとこの先この机を共に生き続けるのでしょう。
2019.02.25 大豆三昧
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今シーズン2回目の味噌作りです。
今年はなんと麹(こうじ)も自家製です。これまで何度かトライして自信もついたので、味噌奉行の妻からもOKをもらいました。ですので、塩以外の材料を全て自給することができました!

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作業は子どもたちで役割分担。
流れ作業でどんどんいきます。
詰め込んでる陶器製の味噌樽は久松製の12号。久松さん、廃業してしまったのでこの樽はもう手に入りません。みんな家で味噌作らなくなってるんですね。「手前味噌」って言葉もそのうち死語になるんでしょう。

今シーズンは1年分プラスαの味噌を作るので、さらにあと1回仕込む予定です。

ざっくり計算してもかなりの量の大豆が余ることがわかり、豆腐を作ってみました。

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生まれて初めて作った豆腐です。
ネットで作り方を調べてやってみました。「手作りの豆腐は美味しい」って書いてありましたけど、(どんなもんでも手作りすると美味しいような気がするもんでしょ)くらいの期待感だったんですけど、これ、食べてみたら本当に旨かったんです!大豆の香りって本当はこんなに立ってくるもんなんだあ、って感心しながら家族7人で食後に関わらず平らげてしまいました。醤油をかけるのももったいない、というか全然必要ない味わいが詰まってます。

これに気を良くし、今後は増産体制に入ることにしました。

で、今日は豆腐箱を製作。

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四角い豆腐、楽しみ💛
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九州電力さんからの請求書。
今月分の電力使用量「21kwh」、ご請求金額は954円なり。我が家の平均的な金額です。
この電気料金は、住んでいる母屋だけでなく、大きな木工作業機械なんかも使う作業場の電気も含んでのものですから、一般家庭と比較するとケタ外れに少ないでしょうね。

うちのソーラーパネルの発電量は570W。
晴れた日はこのソーラーだけで母屋の電気はまかなえています。
蓄電用のバッテリーがかなりヘタってるので曇りや雨の日はすぐに九電の電気に切り替えているという状況。
そろそろまた交換しなくてはと思いつつ、一番コストかかるとこなのでもうちょっと頑張ってもらおうかなと。

今、うちでは電気洗濯機も使うし、冷蔵庫も使ってます。
普通ありそうでうちにないものは、エアコン、電子レンジ、こたつなど。

家の暖房は薪ストーブなので、真冬でも室温20度はキープでかなり快適。
ですからこの環境で全然不自由は感じることのない(少なくとも私は)ということなんです。

3.11以降、少なくない人が今まで当たり前に使っていた、というか社会の生活基盤になっていたこの電気を見直してきたと思います。でも私から見ると、いろいろ言っても自分の生活自体を見直している人はどんだけいるのかなあ?と思ってしまう。たまに夜の街に行くと、まったく呆れるほど明るい光、光、光。ああ、こんなことに電気使ってたらそりゃあ「反原発」って言っても説得力ないわ。

もともと、体制を変えるつもりで始めた訳ではないこの生活なので、私は密やかにこの未来型田舎生活を続けて行くだけです。
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脚もやっぱり丸太で作りました。
1本だと太くなるので個性的な2本の中径木を合わせてみました。
安定性をあげるために横へ張り出しを追加。

かなりの重厚感です。
計量はしてませんけど、全体で多分100kg以上あると思います。

天板の表面も天然ワックス仕上げでツルツルです。
注文していただいた方もこの質感を喜んでいただきました。

私にとってのものづくりってやっぱり人に喜んでもらえるのが嬉しい。
人って人を幸せにする時にこそ本当の幸せを感じるものだって言ってる人がいました。

いやあ、本当にそうだなあ、と思います。

今回のテーブルも例に漏れず魂込めましたからね。
その想いが作品を通じて人に伝わるってとっても幸せなことです。

この机を受け取ってくださった方にも感謝です。