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2018.12.29 迎え飾り
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今年も門松を手作りしました。
29日は二重苦になると言って縁起が良くないので28日がお決まりです。
寒波のせいで外は日中ずっとマイナスでしたけど、子供達にけしかけてお願いしました。

動き始めたら彼らはノリノリ。門松作りも3年続けて作っているので慣れたもの。長男中心に役割分担を決めてサクサク進めてくれました。ただ、私のミスで、土台の飾りに使う稲藁を、コメの収穫時に全部コンバインで刻んでしまっていました。そこは責任を取って飼料袋を切り開いてペール缶を包んでみました。

切り出した竹を組み付ける段階になり、「竹の順番ってどうだったっけ?」という疑問が子供から。長男がすぐさまインターネットで調べてきたのが「迎え飾り」と「出飾り」の意味。

ネットで調べるというのは学校でも慣れた作業のようで、やっぱり今時だなあと思いながら、親も勉強になりました。
「迎え飾り」はお金や人が入ってくるようにという願いを込める場合。「出飾り」は結婚して出て行く人が幸せになるようにとか、病院で患者さんが元気に出て行ってくれるようにという願いを込めるそうです。

うちはもうちょっとお金も欲しい、人もたくさん来てほしい、ということで今年は「迎え飾り」にしようということで一致。

出来上がりがこんな感じ。

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いい正月が迎えられそうです。

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2018.11.23 大豆の話
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細かいゴミを取るために朝からふるいを手作りしました。
その網にかけると現れてくるプリプリのまあるいかわいい大豆たち。

このあと、籾摺り機の風選機能の排出される風を利用して大きなゴミも飛ばし、ようやく選別が終わりました。

コンバイン袋に詰めた今年の収量、よいしょと体重計に乗って測ると、なんと48kg!
うちで1年分に仕込む味噌用の大豆は12kg。それに隣に住んでいる母がその半分の6kg。
合わせて18kg使う予定です。なんと30kgも余分ができたので、色々楽しめそうです。

まずやってみたいのは豆乳作り。
それを使って豆腐を作ってみたい。毎日食べているものですから。
醤油も作ってみたいけどこの量がと中途半端かなあ?これから調べてみようと思っているところ。

今回の大豆、種まきも家族で手作業。草取りはほとんどウーファーさん任せ。収穫は家族総出。その後の脱穀は遊びながら楽しんでやり、最後の選別はほとんど私ひとり。2日ほどで仕上がり。で、1年分の味噌を作って有り余るほどの収穫。
やってみると意外とできる。しかも子供たちでもやりやすい作業ばかり。米作りなどは圃場が水ということもあるし、苗の性質的にもっと繊細。草取りも手間がかかるので、それに比べればかなりとっつきやすい。

大豆に注目してみると、日本の食卓には欠かせない存在であることに気づきます。
でも、その大豆の国内自給率はたったの6%。

国内で作らなくてもアメリカや中国から安いものが買えればいい、それがグローバルな現代社会だとも言えます。
もうこれだけ世界の流通が発達しているんだから自国の生産にこだわることもない。
人も同様に世界の流通システムの恩恵を受けています。
我が家には世界中からウーファーさんが訪れてくれて、それも新たな文化を生み出してくれてます。
アメリカ大豆が日本のものに取って代わって、逆に新しい食文化が創造される。

でも私が一番考えるのは、みんながいつも食べているものが何なのかよくわかんなくなって、それに興味も持たなくなっていくこと。何につけても、「知らない」というのがいろんな問題を生んでいるんですよね。食べ物の原料が作られるときに、果たしてどんな農薬が使われているのか、その農薬を作っている会社がもしかして結構悪どいことしてるかもしれない。また、製品になる過程で発ガン性の高い添加物が使われているのに、巧妙に隠されてしまっているとか。

その暗部の全てを知る、理解しようとするのもこれまた深すぎて大変なこと。

だから私は「知る」ために「作る」ことにしている。
自分の手で育て、作る過程でいろんなことに気づく。気づくことは楽しい。興味も湧いていろんなカラクリも見えてくる。

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収穫した大豆を脱穀してます。
早まっちゃった大豆も、3週間ほどハウスの中で追熟、乾燥させたらこんなにしっかり茶色くカラカラになりました。

振ると中でぎゅっと硬く締まった大豆がカラカラと音がします。本当はこれが収穫の合図なんですね。

友達が大豆の脱穀機を持っていたんですけど、大豆元年の今年は基本の手作業。
家づくりでもなんでも手作業からスタートするのが大事。機械は時間と労力の効率化はしてくれますが、本質を理解することの妨げになってしまいます。初めてのことなので、大豆脱穀の何が本質なのかはもちろんわかりませんが、これをやり終えた時には何かが見えるはず。

で、脱穀作業、どうやるかと言いますと、初めは鞘(さや)のひとつひとつひとつひとつを手で割ってたんですが、あまりにも時間がかかるので、バットで叩いてみることに。

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大豆が飛び散るだろうと思い、コンバイン袋に入れたり、ブルーシートで包んだりしたんですが、結局そのまんま直接叩くのが一番効果的でした。もちろん多少は飛び散りますので、下に敷いたブルーシートをしっかり広げておきます。

バシバシとかなり強く叩いても、乾燥した大豆への損傷は全くなく、乾燥した鞘は面白いように割れて、中から大豆がポンポンと弾けて飛び出してきます。

それでも中には湿っていたり、叩き損じる鞘もあるので、そういうのは一応確認しながら手作業で中身を取り出します。

選別の第一段階はコンテナボックスを使ってあらごし。
採れた大豆はこんな感じに。

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まだまだゴミが多く混ざってます。
これから、ふるいと風選でさらに選別していきます。


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米の収穫の後、使ってない田んぼの一角に植えた大豆を収穫しました。
末の娘がとっても頑張ってくれました。
ちっちゃな背中によいしょと大豆の束を背負って軽トラまで運ぶ係。

けれど、後で調べたらどうやら収穫が早すぎたらしい。
大豆を作るのが初めてなくせにあんまりよく下調べをしないで進めてしまった今年。

枝豆というのも若い大豆を収穫したものだということも初めて知り。

霜も降りてきたからもう早く収穫せにゃいかんだろうと勝手に判断してしまい。

写真を見ただけで、経験ある人はああ早まっちゃったなーとすぐ判りますね。
本来は葉が枯れ落ちて、さやも黒に近い茶色になり、もう見るからにカラカラでなくてはいけません。

これはもう立派な枝豆の状態です。
これを軽トラ2杯分も採ってしまいました。

今はこの枝豆、追熟することを期待してビニールハウスの中で乾燥させています。

ただ、この日に収穫したのは全体の半量で、後の半量は後日、カラカラ状態で収穫したので多分、今年の味噌仕込み分は悪くても確保できると思ってます。

何事も勉強ですね。世の中、まだまだ知らないことだらけでございます。
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先週からずっと、農作業バイトに出ています。
今日も朝から晩まで。

中央のオレンジ色の機械は収穫用のコンバイン。
何を収穫しているかというと、大麦若葉です。健康飲料として今けっこうブームになっているらしい。
スーパーやドラッグストアに行くと、確かに一番目のつくところでアピールしてました。
その原料となるのがこれなんです。

阿蘇には大麦若葉の原料を加工して粉末状にする工場がありまして、市場シェアの大半をそこで製造しているらしいんです。ここで刈り取られた大麦は自分たちの手でその工場へと即座に運搬します。

だいたいこの仕事、1チーム8人でやります。
それぞれがパートに分かれていて、私のパートはこれ↓

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何だかわかりますか?
ユニックのリモコンです。
ユニックっていうのはつまりクレーンみたいなもんですね。
それをリモコンで操作しながら収穫した大麦の大きな袋を吊り上げてトラックに積み込みます。
一袋だいたい230kgあるのをふたつまとめて吊りますから500kg近くの物体を操作するのでけっこう気を使います。
しかも危ないので慣れてないとまずいんです。

私は以前にもこの仕事をやったことがあるのと、ユニック操作のテクを磨くのがけっこう面白いのでこのパートをやらせてもらってます。

でも一日中だと首が痛くなるんですね。明日もガンバります!