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 今週の木曜日から日曜日にかけて、鎌倉で新米販売のイベントがあります。主催してくれるのが、「一花屋(ichigeya)」さん。今年お米を一緒に作った仲間の親戚がやっている素敵なカフェです。
 我が家で育てた3種類の玄米を販売します。

イベントへのリンク

 昨日、品物の準備がようやく整い、発送しました。

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 初めての試みなので勝手がわからないまま販促用のチラシやディスプレイを手作りしました。コルクボードに貼り付けた自分たちの紹介ボードがとっても素敵に仕上がりました。

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 関東近郊の方、どうぞ今週末は足を運んでみてくださいね。

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 今年、初めてもち米作りにチャレンジしました。品種は「若草もち」。いもち病に強いということで選んだんですが、それ以上の理由はありません。うるち米の種籾というのはそれはそれはたくさんの品種があり、それぞれに特徴があって、選ぶにあたってもいろんな情報を手に入れることができるんですが、もち米に関しては種類も少なく、しかもそれぞれに関する情報も少ないんです。食味に関してそれほど違いがないということなのか、それほどこだわって作っている人がいないということなのか、マーケットとしてあまり重要でないということなのか、その辺はイマイチわかりません。

 ですので、私も作ってみてみないと何もわからないという感じで、とりあえず今年は300グラムの種籾を手にいれて苗を作り、3畝程の小さなスペースに試し植えしてみたのです。量も少ないので植えるのも刈り取りも全て手作業。ハウスの中で掛け干ししたものがようやく乾いたので、早速試食会を開いてみました。

 今回は量も少ないので餅つき機を使ってみました。せいろで蒸すまではもち作りに慣れた母にやってもらいました。それをいざ機械に投入。これが果たして本当にお餅に変化していくのかドキドキです。
 スイッチを入れてみんなが見守る中、なんでもないかのようにみるみるもちもちの塊になっていき、当たり前のことなのに、それが自分たちが育てたもち米であるということだけでこんなにも感動するものかと笑ってしまうくらい。

 で、いざ食します。

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 できたてのお餅、フツーに伸びます。フツーに美味しい。この、食べ慣れているはずのものだけれど、でもやっぱりハイテンションになってしまいます。これが感動体験というものです。

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 その感動体験を家族全員、さらには仲間とも共有してます。理屈抜きに楽しい、ハッピーな時間が流れています。春にみんなで植えた米をみんなで収穫してみんなで食べる。で、みんなハッピー。みんな笑顔。うーん、これだけでなんか全てがいいんだなあ、と思えてしまうのでした。
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 今日は文化の日で子どもは学校がお休み。
 大人が考えることは、どんな仕事を手伝ってもらおうかなあとすぐにずるい発想になってしまいます。冬を目前にしてこの時期は何かといろんな仕事が山盛りなんです。少なくともそんなこんなを楽しみながらやってもらいたいので子どもそれぞれの性格とか仕事の適性なんかを考慮してお願いします。

 このおチビさん二人には唐芋(=さつまいも)の収穫をやってもらいました。苗は学校の農作業活動でイモ植えした時の残り物だったので10株程度。この畑は昨年まで敷地内でヒノキ林だったところ。何十年も陽が当たらず土も痩せてたところだったんですが、手鍬で固い土を掘り起こし、我が家特製の人糞堆肥を鋤き込んで土づくりをしたばかり。どれほどの収穫になるかは予想できなかったんですが、掘り始めてびっくり!

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 この大きさです。固い土もふかふかに変身していました。これにはもう一つポイントが。これまでは循環しない資材は極力使わないようにしてきたんですが、どうしても夏の温度が上がらないのでよくある黒いビニールマルチを使ってみたんです。10株ほどの芋の分なので長さにして4m程度。そのマルチの効果がやはり大きかったんでしょう。

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 左のカゴが獲れた巨大芋。その右にあるのが使ったビニールマルチ。これはもう再利用できないゴミなんですが、その質量は毎週、町のゴミ収集車が持って行ってくれる指定ゴミの袋一つと同じ。毎週ゴミを出すのに使われるビニールの量でこの芋が収穫できると思えば、ゴミ袋としての利用価値よりもよっぽど高いんじゃないかなあと考えます。有限な資源も要は使いようというところ。

 その畑仕事の傍らでウーファーくんと精を出してくれているのが次男。

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 畑を開墾するために伐採したヒノキたちの本体はこれから製材して家具などの材料になりますが、根元や先端の部分は薪にして余すところなく利用します。その丸太を林内作業車で運搬してくれています。最近ちょっとエネルギー持て余し気味で機械好きという彼にはふさわしい仕事だったようです。

 夏の熱い陽を受けて育った命の糧を収穫し、来たる厳しい冬に備えて生活を支えてくれるエネルギーをまた蓄える、それが我が家が10年かけて培ってきた文化なんだなあ、とひとりで物思いに浸った一日でした。

 
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 今月の半ばに刈り取りしたイセヒカリ。乾燥も終え、綺麗な玄米になって家に戻って来ました。今年米を一緒に作った仲間の家族と我が家が1年分食べる量に加え、親戚にもおすそ分けする分も確保し、さらにまだ余るほどのお米がとれました。

 そこで、そのお米を初めて販売してみることにしました。量はそんなにないので大げさには売ることはできず、今回は知り合いのつてで、関東のカフェ店の一角に置いてもらえることになりました。

 今日はそのパッケージ作り。米袋は一番小さなかわいい3合袋。重さでいうと450グラムのお米が入ります。都会のお客さんが気軽に持ち帰れるお試しパックという狙いです。

 ラベルは手作り感を出すために消しゴムはんこで作りました。3種類のハンコをこどもたちと一緒にペタペタ。中身もデジタル秤できっちり計量してパッキング。

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 昭和レトロな雰囲気の味のある商品になりました。何もないところから育てあげたものが最後にこうして形になるってなんだか新鮮な体験で、子どもたちと一緒にかなりハイテンションになってしまいました。売れるといいな!
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 1週間前に列島を直撃した台風21号。その影響で、最後の刈り取りを控えていた田んぼのハッピーヒルがなぎ倒されてしまいました。
 
 田んぼも雨の水で再び冠水してしまい、作業ができるように水が引くまでしばらく時間がかかりました。それでも台風の後には秋晴れが続いてくれたおかげで、おととい刈り取りをスタートしました。

 ところが作業を始めてすぐに刈り取りの主役のコンバインの機嫌が悪くなり、動きがとれなくなってしまいました。昨年使った後にしっかりメンテナンスしていなかったツケが一気に回って来たのでした。ついでに脱穀した籾が知らぬうちに機械から漏れてこぼれ落ちてしまったハプニングもあり、初日は破れかぶれ。

 気を取り直した2日目は動きのとれなくなったコンバインの刈り取り部分をマンパワーで補う作戦。キレキレに研いだ鎌でサクサク稲を刈り、刈り取った稲をそのままコンバインの脱穀機までリレー。これが思いの外うまくいったのです。普段からできるだけ体を使った作業を心がけているので、機械のハプニングがあっても最後は人力でなんとかなるさと思えるマインドセットがやっぱり強いですね。
 
 それがこの写真の笑顔。機械に頼りきりの農業だったら泣いてる状況なのに笑っちゃってます。この日、夕方6時までかかってようやく刈り取り終了。すぐに乾燥所へ持ち込みました。刈り取った籾の量はコンバイン袋でたったの20体でしたのでこれは本当は乾燥効率が悪くて(同じ燃料と電気で60体は乾燥できる機械なので)乾燥所泣かせの量なんですが、いつも良くしてもらってる米屋さんは気持ちよく引き受けてくれました。

 その晩はやっぱり笑顔で遅くまで収穫の宴。この日収穫したハッピーヒルは玄米の状態で販売する予定です。ご購入希望の方がいらっしゃいましたら早めにメールくださいね。